シェアリングビジネスで一気に成長を加速させよう

シェアリングビジネスは今後増えることはあっても減ることはないでしょう。シェアリングビジネスとは、所有から共有・利用する、というコンセプトが端的に表している通り、ある製品を購入するのではなく、レンタルして使用することを言います。例えば、昔あった(今でもありますが)DVDなどをレンタルするレンタルビデオも広義ではシェアリングビジネスとなりますし、レンタカーもシェアリングビジネスということができるでしょう。

近い定義にサブスクリプションがありますが、サブスクリプションはどちらかというと、課金方法のことを指すので、例えば月額課金のミュージックストリーミングなどはサブスクリプションとなります。もちろん、毎月1000円で、好きな洋服を借りられる、というサービスは、シェアリングでもありサブスクリプションでもあります。学習塾の月謝も、考えてみればサブスクリプションサービスですね。

衣服のシェアリング

さて、ここではシェアリングビジネスに適した製品を考えていきましょう。衣食住で考えていくと、洋服はシェアリングに適したサービスですね。毎年トレンドが変わりますし、四季がある日本のような場合、秋になったら、春夏物を保管しなければならないし、という感じで、一度所有してしまうと、保管の場所の確保に頭を悩ませ、また短期間での買い替えということになります。あとは、服は結構磨耗するので、10年も20年も着続けるというのは現実的ではないでしょう。よって、購入するよりも、シェアリングする形で、常に新しい洋服にアップデートしていくことは、合理的でもあります。

クローゼットもすっきりしますし、自分の体型が変化しても新たに買い換える必要もありませんし。洋服も細分化していくと、オフとオンの衣類があります。オンの衣類としての代表はスーツでしょう。スーツは型も多くあり、低コストでシェアリングするというニーズは高いでしょう。問題は、スーツは個々の体型に対して、ある程度オーダーメードで作り込まなければならないので、スーツを提供する側としては、相応のパターンを用意しなければならないということです。また、生地もいくつも種類があり、パターンX(かける)生地を、どこまで簡素化できるかがビジネスモデル上肝となりそうです。衣類のシェアリングの良いところは、服の素材に傷みが出てきたら、廃棄せずに再生を考えられることです。衣服を裁断して、新しい衣服や別の再生材料へと変えられることができるならば、大変エコですよね。

衣類では、他にも靴のシェアリングもいいかもしれません。特に革靴は、一定期間履いてしまうと靴底が磨耗するので、シェアリングを通じて、磨耗部分を常時補修できるというのは、革靴ユーザーにとってもまさに船ということでしょう。例えば、2週間に2足を送って、交換に2週間使った靴を引き取りメンテナンスして、また別の人にシェアしていくというのは、十分成り立つビジネスモデルだと思います。月3000円で、靴シェア、面白いかもしれません。

家電のシェアリング

他にもシェアリングが面白そうなサービスとしては、ランドセル、子供用の靴、家具、家電、別荘などです。この中でも、おもしそうなのは、家電ですね。毎年新しい家電が生まれています。性能もどんどん新しくなっています。毎回買い換えるのも難しいので、2年くらいで家電を入れ替えられたらいいですよね。特に、洗濯機とかはやはり新品の方が性能が良いので、あまり壊れない耐久性のある白物家電ではありますが、それをあえて2年おきに入れ替えられるというには斬新です。

ランドセルも候補?

ランドセルのシェアリングも面白いです。考えてみたら、6年生になったら、皆ランドセルを使わなくなります。そのランドセルを補修して、新一年生にシェアしていくというのは、今までになかった動きです。もちろん、入学お祝いに、というプレゼント用途は強く残ると思いますが、一方で、そこまで費用をかけないでも、という潜在的なニーズもあるはずです。

別荘

別荘のシェアリングはすでに始まっていますが、セカンドハウスは、正直使われていない期間がもったいないですよね。その期間に貸し出すことができれば、管理や清掃も併せて行うことができますし、幾ばくかの収入も得ることができます。別荘地などには別荘シェアリングを禁止するルールなどありますが、家というものは、使わなければ使わないで、劣化していくものです。別荘を長持ちさせるという観点でもシェアリングは有効だと思われます。

結論

  • シェアリングビジネスが、根源的に世の中から必要とされているサービス
  • かさばり、新品買い替えニーズがある業態はシェアリングがよい
  • たとえば衣服、家電、別荘といったカテゴリーはシェアリングに適している

コメント

タイトルとURLをコピーしました