【渋滞なし】ドローンを利用した新しい物流を立ち上げよう

空中を使った物流をドローンで実現しようという起業戦略について掘り下げて分析してをしています。

仕事はオフィスでなく自宅で、書類は紙でなくデジタルで、連絡は郵便でなくメールで、商談はミーティングルームでなくビデオ会議で、コミュニケーションも電話でなくチャットでと、これからの世の中のビジネスのスタイルがどんどんと変わっていきます。なぜかって?それは、その方が便利だからです。圧倒的に効率的だからです。もちろん、誰かに会って話すことも大事だと思いますが、今までよりもその頻度は今後確実に少なくなるでしょう。

世の中はデジタルトランスフォーメーション(DX)の流れが押し寄せている

なくならないモノへのニーズ

それでも変わらないものはあります。衣食住を中心としたファンダメンタルな部分における人間の欲求と、その欲求を満たすための物理的なモノの存在です。例えば、仕事用の衣服は、スーツからノーネクタイのビジネスカジュアル(ジャケット+パンツ)へと変わり、靴も革靴からスニーカーなどの足に優しいものへと主流が変わっていくかもしれませんが、変わらないものは常に衣服という物理的な製品や用品が必要という事実です。また食も、現在の肉魚野菜を調理して食べるという形態から、必要となる栄養素がバランス良く混ぜられた流動食を飲むという形にシフトしていくかもしれませんが、それでも物理的な流動食は必要です。また住宅も今のように、職場に近い都内のマンションという形から、もっと自然豊かなところからオンラインで仕事をするという形態に変わっていくかもしれません。しかし、それでも家具は必要ですし、雨露をしのぐ家という物理的なモノは必要です。

要は、働き方改革という名のもとに、より必要となるモノの量は減っていくか、もしくは変質していくかもしれませんが、モノ自体が必要なくなるということは無いのです。

デジタルトランスフォーメーションの中でも「変われないモノ」を探す

既存の物流の限界

そうなってくると、必然的にモノの流れ、すなわち物流というビジネスモデルが、より進化する必要がありそうです。今の物流の要諦は、商用車トラックを中心とした物流網を構築することであり、投資を行って物流網を構築した物流会社が、高い参入障壁のもと、価格競争や物流のアップデートをするというインセンティブが働きにくい状態で事業を展開していくということになります。総合物流会社の数が限られているのは、高い参入障壁があるからです。この商用車トラック中心主義の問題点は、環境負荷が高い(二酸化炭素問題)、キャパシティに限界がある道路を移動する必要があり渋滞の原因にもなり得る、少子高齢化が進み、そもそもドライバーがいなくなるというドライバー問題に集約されるでしょう。これらの問題は一朝一夕には解決できません。

ドローンを使うという発想

そこで新しい物流手法を考えてみたらどうか、という発想が生まれてくるわけです。その中で、現実的なアイディアとしてあるのが、ドローンを活用した輸送です。ドローンは、小型飛行機で、既存の道路を通る必要もないため、渋滞に巻き込まれるといった心配はありません。また、ガソリンを用いた内燃エンジンではなく、リチウムイオン電池などのEVバッテリーで稼働しているので、環境にも優しい点が特徴です。規制や法整備などクリアしなくてはならない点は数多くありますが、例えば、理論的には高層マンションの上階のベランダにも直接届けることができるので、自宅不在問題もクリアすることができます。もちろん、墜落事故の防止といった安全性の問題など、ドローンの性能のさらなる向上や受け取る側の整備も必要です。ベランダの軒に当たって、ドローンが墜落とか、大変ですからね。ベランダの場合は、ドローン着陸用の場所を設置してもらい、そこにピンポイントで常に着陸できるような仕組みは、恐らく今の技術でも構築可能でしょう。

また、ドローンが運べる荷物というのも考えなくてはなりません。軽くて意外と嵩張るモノ、例えば衣服を入れた段ボールは適しているかもしれません。ドローンの性能にもよりますが、あまりに重いものは、墜落の危険性が出てくるかもしれません。ペットボトル数本程度であるならば問題ないでしょう。今まで、マンション高層階からエレベーターを使って降りて行き、コンビニまで行って、牛乳と卵を買ってくるというような動作が、ドローンボタンを押せば、自動的に完了する、というのは便利でし、時間の短縮にもつながります。イメージは、スマホで操作もできるようなルンバですね。スマホのボタンを一つ押せば、自動的に掃除を開始して、ホームベースと言われるルンバの充電場所にもボタン一つで戻すことができる、という感じです。ここまで簡素化されたら、試しに一度は使ってみたくなるのではないでしょうか?

まとめ

  • 現行の物流の仕組みには課題がある
  • 道路・鉄道輸送に代替するドローン輸送も行うべき
  • 安全性のあるドローンはまだ生まれていない

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