AIと共に作る共同作品で市場を切り開く

スタートアップをする上でやはりコンテンツ系のビジネスを展開するというのは魅力的に写るでしょう。誰でもアクセスできるようなサイトで自由に自分が一から生み出したクリエイティブなコンテンツを展開する、そして、そのコンテンツに対して訪問した人から多くのコメントが寄せられる、ポシティブなものは純粋に嬉しく、ネガティブなものは、次回コンテンツを作る時の改善要素として、前向きにコメントを咀嚼していく、こうした一連のインタラクティブやりとりを通じて、自分のコンテンツを中心としたコミュニティと自分のレベルが向上していく、そうしたコンテンツ系サービスを生み出せたらなんといいことでしょう。

コンテンツ作成ビジネスはスタートアップとして有効

プラットフォーマーとコンテンツプロバイダー

よくあるプラットフォーマーと言われる情報仲介系のサービスでは、その上に載せるコンテンツに対しては、ニュートラル(中立的)でなくてはなりません。なぜならば、広く遍く多くの情報を掲載することで、信頼できるプラットフォームになり得ないからです。そうしたプラットフォームビジネスを展開するにあたり、おそらくは矛盾と葛藤することでしょう。その矛盾とは、中立的な情報を載せるということに執心するばかり、自分の中の意見をどんどん押し殺さなければならないというものです。一方で、コンテンツプロバイダーという立ち位置であるならば、前述したとおり、自分の表現は自由です。他の人の利益を害さない限りは、どんな表現も行うことができます。かくいう、この文章も、コンテンツという意味では自由闊達に書くことをモットーとしています。

コンテンツプラットフォーマーとコンテンツプロバイダーはビジネスモデルが異なる

しかし、自由なコンテンツを作り続けるというのは、ある意味自らの中から、エネルギーを絞り出して行かなくてはならない、創作という、真っ白な紙を自分が切り開いていかなければならないという、産みの苦しみがあるのです。本当に一から何かを作り出そうとしたら、相当な集中力と時間を費やす必要があります。加えて、創作というのは、独善的な考え方に捉われる可能性もあります。もちろん、独善的が故に唯一であり、他の人が真似できない要素を含んでいるのでしょうが、創作に創作を重ねた作品が、結局日の目を見たのが、例えば自らの死後というのでは、あまりにも笑えない話しですよね。

そこで、本来は自分の内なるものとの対話でしか生まれない創作を、もうちょっとグループで行えないか、という発想が出てきます。自分のみが悶々と考えていると思いつかないことが、他の人と話していると、突然閃くってことは結構ありますよね。そうした偶然の閃きともいえるものを、必然の閃きに変えて、コンテンツ作成という創作活動をより、効果的に管理できないものだろうか、ということが着眼点になります。

だったらグループでワイワイガヤガヤしながら、話し合って何かコンテンツ生み出せば良いのじゃない、という意見もありますが、人を集めるのって、大変だし、空気読む的な集まりでは、なかなか自分自身への気付きにもなりにくいというのがワイガヤの限界でもあります。

従来型のコンテンツ作成には限界がある

AIとの協同によるコンテンツ創作

そうした限界をクリアする意味で、AIとの共同創作というのはどうでしょうか?AIは近年メキメキと実力を上げてきて、文章作成、作曲などのアプトプットもできるようになっています。

例えば、AIと共同で、交互に文章を書いて、小説を作ってみるというのはどうでしょうか?自分が書いた文章の後に、AIが文章を付け加える、その文章に自分がさらに付け加えるという感じです。よく、グループで創作活動をする時に、一文一文で、別々の人が文章を言って、物語を作っていくやり方をAIで代替して作るという仕組みです。

自分だけで文章を考えていると行き詰まって思考が固まってしまいますが、AIが次々と文章の提案をしてくるので、息つぐ暇もなく、どんどんと創作活動が進むことでしょう。こうした創作活動で生まれた新しいコンテンツを電子化して、プラットフォームで販売していけば、最初からヒットすることはまれでしょうが、いつかはヒットに恵まれるでしょう。なぜなら、AIとの共同創作ならば、圧倒的に時間を短縮できるからです。

1年かけた孤独な創作コンテンツよりも、AIと組んで3日で創作コンテンツ、これからの時代の創作のあり方を考えならが起業にも活用してみましょう。

まとめ

  • コンテンツプロバイダーとしてのスタートアップはいかに質の高いコンテンツをタイムリーに作れるかが勝負
  • コンテンツ作成=労働収益ではスケールしない
  • AIは急速に進歩しており、コンテンツの共同作成も不可能でないレベルとなっている

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